4DX with ScreenX

「フォード VS フェラーリ」を観てきた。1966年のル・マン24時間耐久レースで王者フェラーリに立ち向かったフォードの実話をベースとした物語で、前評判も良かったので、奮発して4DX with ScreenXなるシステムで鑑賞してみた。登場するクルマは全て実車らしく映像も音も中々迫力があって良かった感じ。映画のシーンにシンクロしたモーションシートと多彩なエフェクトで臨場感が増す4DXに加えて、左右の壁面にも映像を投影する3面マルチスクリーンで視野270度を実現したシステムは中々楽しかったかも。ただ、映画のシーンとシンクロするって割には動きが映像と逆な感じに動いたり、そんな動きはしないだろう!って感じがすることが多々あったのが残念。このシステムで感動したのは本映画が始まる前の4DX with ScreenXのデモ映像だったかも。これは本当に臨場感があってメチャ楽しかった。最初から4DX with ScreenX用に作成された映画だと素晴らしいんじゃないかなー。今後が楽しみなシステムではある。ただ、普通の鑑賞料金に+1400円はちょっとハードル高いかな。

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